金利は下がった、ショックガーはどこ
高橋洋一の一文が短い。「骨太ショックガーはどうしたの?長期金利は下がっちまったよ」。日経の「HONEBUTOにご用心」記事を引用して、ショックと呼ぶ側は経済じゃなく既得権側の自分へのショックだろ、と切る。
民間の切り抜き勢は別の物語を貼る。30年の緊縮路線をひっくり返したから財務省とオールドメディアが金利急騰・円急落を煽った、という読み。どっちが正しいかは別として、金利のチャートが先に物語を回収してる。数字が下がると、煽った側が殴られる。単純だ。
🔥 話題の火元まみ🫶やさしめ保守 @mamichan_jpn ・7月22日須田慎一郎さんが骨太ショックの正体を全部バラしてくれた👇 7/21、高市政権初の「骨太の方針」閣議決定 ✅ サブタイトル「責任ある積極財政元年」 須田さん「この緊縮財政路線に決別しなければ日本経済の成長はない」 ✅ 「財政健全化」の文言を完全削除→「財政の持続可能性の確保」に ✅ PB黒字化 → 債務残高対GDP比の安定的低下に転換 ✅ シーリングなしの投資枠を新設 📢 骨太ショックの正体 30年仕切ってきた財務省が排除された → 焦った財務官僚がオールドメディアで「金利急上昇」「円急落」と煽った 須田さん断言「これが骨太ショックキャンペーンの正体」 8月にシーリング決定 →「シーリングショック」が間違いなくマスコミに踊る
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高橋洋一(嘉悦大) @YoichiTakahashi ・7月22日骨太ショックガーはどうしたの?長期金利は下がっちまったよ、悔しいのう。これをショックという人は、経済に対するショックでなく、既得権者の自分へのショックだろ→「骨太の方針にご用心」 高市政権の財政健全化、海外投資家が疑念 - 日本経済新聞
日経はまだ「HONEBUTO」にご用心
金利が下がっても、警戒の見出しは残る。日経は「HONEBUTO」にご用心、高市政権の財政健全化に海外投資家が疑念、と続ける。原案で金利が急騰したのが骨太ショックで、市場は年末の予算編成と財源確保を見る、という筋書きだ。
反発側は「政府高官が閣議決定を遅らせた」系の記述を財務官僚のリークだ、と切る。海外投資家の疑念と、国内の「煽りキャンペーン」論が同じ記事の下でぶつかってる。紙のタイトルは慎重、TLのツッコミは雑。雑な方が速い。
🔥 話題の火元日本経済新聞 電子版 @nikkei ・7月22日「HONEBUTO」にご用心 高市政権の財政健全化、海外投資家が疑念 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA177LS0X10C26A7000000/ 原案公表により金利が急騰した「骨太ショック」。長期金利は7月9日に一時2.9%に達し、円安も進みました。市場は年末の予算編成に向け、財源確保の行方に注目します。
室伏謙一 @keipierremulot ・7月22日「政府高官は「党首討論でショックの議論をかわせるように、骨太方針の閣議決定を遅らせた」と打ち明ける。」この政府高官とは財務官僚、骨太の閣議決定の時期は既定路線でこれまでよりも丁寧に議論するため。財務省のために平気で嘘をかく日経エンタメ新聞。
金利の話と円の話は別物だ
金利が反転しても、円は戻ってない。163円超えのスクショが並び、骨太の円安・40年ぶり、と短く切る声が残る。外交筋寄りの見方は、介入を匂わせても複合要因の円安には効きにくい、骨太や減税論議で市場は放漫財政の匂いを嗅ぐ、と冷たい。
要するに市場は一つの「ショック」で終わってない。国債金利とドル円で反応の速度が違う。金利が下がったから勝ち、円が弱いから負け、どっちも半分正しい。家計に先に来るのはガソリンと輸入物価の方だ。
【永江の新垢】Web系コンサルタント兼マーケッターのai使い @IssekiNagae ・7月21日あっさり163円超えてきた 骨太の円安 40年ぶりの円安 高市政権が金利を上げさせないとか言ってるうちにどんどん円安です。
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田中 均 (Hitoshi Tanaka) @TanakaDiplomat ・7月22日財務大臣は何時で措置をとると為替介入をにおわすが、現在の円安は投機ではなく、複合的に円が弱い故だ。骨太の経済財政計画や消費税減税論議など、市場は放漫財政の匂いを嗅ぐ。そもそも現在の膨大な為替市場に日本単独の為替介入は全く効果なく、米国との協調為替介入であっても効果は数日で消える。
編集部の視点
市場の言葉は短い。跳ねたらショック、戻ったらキャンペーン、残ったら構造で、骨太ショックもその三段だ。2.9%まで行った金利が下がると、煽った側は嘘くさく見え、油断した側は勝利宣言を出す。
で、円は別の顔をして、金利が反転しても163円台のスクショは消えない。積極財政が円安要因83%みたいな市場の本音も、金利チャート一枚では消えない。
テレビ通販の「今だけ半額」が毎日続くと半額の意味が死ぬ。ショックも同じで、毎回付けると数字が動いただけの日が全部異常事態になる。
見る順番は金利が下がったか、円が戻ったか、給料明細とスーパーの値札がどうなったか。三枚並んだときだけ褒めるか殴るか決めろ。一枚だけで勝った顔をするな、という話だな。